【就活コラム】意外とカンタン?自己分析④つまり自分はどんな人?
2019.9.22就活コラム
さあ、いよいよ自己分析も終盤です!
どんな自分が待ってるでしょうか?楽しみですね!
さて、前回コラムまでに、自分の成長までを分析することが出来ました。
最後のフィニッシュ次第で今までの自己分析の効果が大きく変わるので、
しっかりやりましょう….
と言いたいところですが、このステップは非常にカンタン。
あっという間に終わります。
考えるというより、当てはめるだけ?
やってみれば分かりますので、早速やってみましょう!
ステップ4:これまで分析したことから以下を分析する
1.どんなことに喜び、やりがいを感じるか?
2.困難や課題に対してどんな行動を取るか?
3.自分の強み(もしくは弱み)とは?
これは、
つまり自分てどんな人?
どんな価値観を持っているの?
ということを考える作業です。
そしてそれこそが、就活で必要な自己分析のゴール。
なぜなら、
どんな経験をし、こんな学びを得て、こんな事ができるようになった!
だから自分はこんな人間です!こんな価値観を持っています!
と他人に胸を張って説明できれば、面接でも上手く行きますし、
何より企業選びにとても重要な影響を与えます。
(以前「企業研究編」でお伝えしたことを覚えていますか?)
だから最終ステップも気を抜かず、しっかり取り組みましょう!
では今回も、「野球部の試合でサヨナラホームランを打った彼」
を例にして考えましょう。
彼はサヨナラホームランを打った経験から、
以下のように成長したと分析しました。
「この経験をしてから、自分がどんなに不利な状況、うまくいかない状況であっても、自分にできる努力を怠らないようになった。また、家族を始め自分を支えてくれる人への感謝の気持ちを忘れずに、たとえすごい結果が出てもおごる事なく、謙虚な姿勢でいられるようになった」
そこから、以下を考えると…?
1.どんなことに喜び、やりがいを感じるか?
=自分が結果を出す事で、他人が自分のことのように喜んでくれる事。
2.困難や課題に対してどんな行動を取るか?
=どんなに不利な状況、うまくいかない状況でも、自分にできる努力を怠らない。
3.自分の強み(もしくは弱み)とは?
=常に謙虚な姿勢を忘れず、上手くいっても奢らずに努力を続けられること。
どうでしょう?
彼のことを知らないあなたにも、きっと彼はそうだろうと納得しませんか?
何より、非常にカンタンではないですか?
そう、考えるというより、当てはめているだけ(笑)
でも、納得できるのも、カンタンにできるのも、ここまでに
ここまでの作業は少し時間がかかりますが、
だからこそ最終ステップは非常にカンタンに、
そして説得力あるものにできる。
もちろん、どこかに書いてある「答え」をまるっとコピーすることもできますが、
それは自分の経験からではありません。
だからそれを言っても、相手には分かっちゃうんですよね。
だって面接官は、毎年何人の学生を面接してると思います?
それを何年続けてると思います?
そう、面接官は面接のプロ中のプロなんです!
自分の経験からではない言葉は、すぐにバレます(^^;)
そういう時、面接官は「言葉が上滑りしてるな〜笑」とか、
「ネットに書いてあったんだろうな〜」と感じています(笑)
逆に、多少たどたどしくても、子供っぽい言葉であっても、
本当に経験したことから学びと成長を実感している人の言葉はちゃんと伝わる。
言葉なんて、社会に出てからいくらでも学べばいい。
でも学生時代の経験は取り戻せないんです。
だからヘタに誤魔化さず、自分の経験を、自分の言葉で語る。
そのためにも、しっかりと自己分析をするんです。
大人な、立派な、美しい日本語じゃなくてOK!
生々しいまでの、嘘偽りない自分の経験、学び、成長を、
自分の言葉で語れるように。
もう一度、自己分析のコラムを最初から読み直してもOK!
ぜひ真剣に取り組んで、本当の自分に出会いましょう!
さて、次回は自己分析の最終編。
自己分析の結果を、今後の企業選びと面接対策に応用できるよう、自分がどういう人間かの結論を出しましょう。
それがそのまま面接の受け答え内容になるので、しっかり最後まで取り組みましょう!
お楽しみに♪
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