DX取り組み事例に掲載頂きました♪
2023.10.24LACのこと
埼玉県が県内のデジタル化を推進するために立ち上げた「DX推進ネットワーク」のサイトに、DX取り組み事例の一つとして取り上げて頂きました。
自分達ではすごいことをやってるつもりは一切ないのですが、医療・介護分野でのDX化事例があまりないということで、埼玉県から取材を受けた形です。
ちなみに、当社がこの数年で取り組んだDXは以下の通り。
・社員全員に携帯電話とノートPCを貸与=テレワーク(どこでも勤務)可能
・自社サーバーを構築しデータを一元管理(どこにいてもアクセス可能)
・Zoom、スプレッドシートの導入(どこにいても会議や情報更新が可能)
・動画研修システムの導入(どこにいても研修受講可能、研修のコンテンツ作成が不要に)
・給与計算ソフトの導入(社労士が不要に)
・LINEワークスの導入(社内コミュニケーションをスムーズに)
これらの結果、テレワークや在宅ワークが可能になったのですが、最も大きな効果は「生産性の向上」でした。
DXによる業務効率化の結果、全ての事業所の稼働率は大幅に向上し、2023年4月から始まった今季は全ての月において、売上げ、利益ともに前年同月を上回っています。
記事中にあるように、当社はコロナ禍をきっかけに、半ば「仕方なく」DXに取り組んだのですが、本来DXは生産性の向上だったり、働き方改革のためのもの。
人手不足が深刻な介護業界、それに拍車をかけるのが高齢化=要介護者の増加です。
このままだと確実に介護難民が溢れるので、それを防ぐためには我々介護従事者の生産性を上げなければならない。
また、介護業界の人材を増やすためには、他業界からの流入に期待するしかありませんが、介護業界の働き方が他業界より劣っていたら、当然ながら人材の流入は起こりません。
つまり、介護業界において「生産性の向上」と「働き方改革」は、待ったなしの超重要テーマなんです。
そのためにはいろいろな工夫が考えられますが、DXは最も便利な方法の一つだと思います。
もちろん、当社でも導入時は大変でしたし、現場の混乱もありました。
でも、だからやらないということは、介護従事者としての社会的責任を放棄することと同意。
それに、今やAIが仕事、家事、はたまた恋愛のお手伝いまでしてくれる時代になりました。
もう「DXできない!」なんて、甘えたこと言っていられません(笑)
これからもDXに限らず、やるべきことに取り組んでいこうと思います。
掲載を頂きました埼玉県X推進ネットワーク様、誠にありがとうございました!
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