【就活コラム】これはNGだと思った就活マナーって?
2020.3.11就活コラム
「2021年度新卒」の皆様へ〜
今日は「就活のマナーについて」
「これはNGだな〜」と思う就活マナーを
「就活業界約10年のスタッフ」が本音でお答えさせて頂きます。参考にしてみてください。
「就活のマナー」については、良く聞かれる質問ですが
実は、就活だからと言って特別なマナーがある訳ではありません。
ですから、常識の範囲で気をつければ問題ないでしょう。
では、「常識」とは具体的にはどんなものか?
それはズバリ、「ビジネスの世界における常識」です。
就活とは、ビジネスの世界に出て行くことに他なりません。
だから企業は選考において、「この学生はビジネスの世界で通用する人物なのか?」を徹底的に見ています。
そこで通用するマナーは、ビジネスの世界で実際に行われていることを基準にすると良いでしょう。
例を出してみましょう。
まず、マナーには大きく分けて「見た目」と「行動面」があります。
まず見た目ですが、例えば、
髪がグシャグシャ、ヒゲも剃ってない、スーツはヨレヨレ、爪も切ってないetc…
というのは、ビジネスでは通用しませんので、就活でもNGです。
次に行動面ですが、例えば、
遅刻をする、きちんと挨拶ができない、指示した通りに動かない、こちらの意図を汲んだ行動ができないetc…
これらもビジネスでは通用しないので、就活でも絶対にNGです。
逆に言えば、ビジネス界で通用することは何をしても良い、ということでもあります。
例えば、リクルートスーツは黒じゃなくてもOKだし、そもそもリクルートスーツじゃなければいけない理由はありません。体育会学生はチーム指定のブレザーがあると思いますが、それで受けても全く問題ありません。
髪型も、極端に言えば丸坊主でもOKだし、企業によっては茶髪でも大丈夫かも知れません。
「バッグはこんな形でなければならない」というマナーもありません。実際、リュックを背負っているビジネスマンは多数いますから。
面接での受け答えも、ESの書き方も、周りと同じじゃなくて良い。いやむしろ、他人とは違う書き方の方が良いと思いませんか?
ビジネスでは、「他の人と同じように考える人、行動する人」は、あまり評価されませんからね。
つまり、就活だからと言ってあまり細かい部分に気をつけなくても良い、ということです。
だって、そもそも企業側がそこを気にしていないのですから。
それよりも、自分がビジネス界で通用する人間であるとアピールすることに力を注いだ方が良いです。
それこそ企業側が気にしていることなのですから。
そう考えると、企業側が何を求めているか?を考えるのがとても大事ということですね。
もしここに書かれていないことで分からないことがあれば、家族や親戚、先輩等、既にビジネス界で活躍している大人に聞いてみると良いと思います。
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