新型コロナ第三波?
2020.11.23福祉コラム
夏を過ぎて、やや落ち着きを見せていた新型コロナウィルス感染症の感染状況。
季節が冬に差し掛かると共に、感染が急拡大しています。
今までの感染者数を大幅に超える感染者が多くの都道府県で記録され、経済対策として進めているGo To キャンペーンも中止の動きが出て来ました。
さらに、緊急事態宣言が出されるのではないか?という声も出てきていますが、それほどまでに世の中の不安が募っているということだと思います。
では、その不安は具体的にどのようなものなのか?
それをYahoo!がアンケートを取っていますので、参考にさせて頂きましょう。
以下は、コロナ感染の第三波に対し、最も不安に感じることは何かを聞いたアンケートの結果です。
ご覧の通り、圧倒的に多いのが「医療・介護」についてでした。
経済が止まることによる「雇用・就労」への不安より、医療・介護への不安が最も多かったのです。
回答項目の設定が「医療・介護」なので、いわゆる「医療崩壊」への不安が多くを占めている可能性はありますが、介護業界にいる私たちにとっては決して軽視できる結果ではありません。
世の中の不安を払拭できるよう、今まで以上に感染症対策をしっかり行いたいと思いますが、、、
とはいえ、何か特効薬のような対策があるわけではありません。
今までも行ってきたことを、より丁寧に、より徹底して行うということになると思います。
そう考えると、前回のブログで触れた介護ロボットや、前々回のブログで触れたAIの導入によるスタッフの業務効率化は、もしかしたら感染症対策としても大きな効果を発揮するかも知れません。
いずれにせよ、これからさらに緊張感を持ち、利用者の皆様、そしてスタッフを感染から守らなければならないと強く思います。
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